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2024/11/01 (Fri)
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国土交通省、観光振興策「GoToトラベル」
まやかしの観光振興策は国交省の権益
どこの省庁も、このドサクサでやりたい放題ということです。
頼みの財務省は何もしません。
この混乱の後始末をすることに利権を見出しているのでしょう。
だから、いつもなら各省庁に歯止めを要求したりクギを刺したりするのに動かない。
何もしないでこのヒステリーにただ黙っています。
この後、確実に近視眼的な大増税がまた行われるでしょう。
政府保有資産の売却など彼らは考えない。
景気浮揚で税収増を考えることもありません。
官僚というのは長期的な目でものを考えるものです。
今から二十年、三十年後の自分たちの天下り先確保のため、今から賄賂を渡しておく。
それは目に見えません。だから処罰もできない。
だから天下りは続いているのです。
この「GoToトラベル」キャンペーンで、人々はまず間違いなく近場で済ませようとするでしょう。
特に娯楽施設の多い大都市圏の人々は、お得とばかりにみなが近場で済ませるはずです。
交通費の補助はないのですから当然のことです。
一方、遠くの地方からは東京へ人がやってきます。
そうして東京でコロナに感染し、それぞれの地方へ持ち帰って感染を拡大させることになるでしょう。
県民性や地方色によって、多少の違いはあるかも知れませんが。
これから、二次三次の感染拡大のフェーズがやってくることは間違いありません。
しかしこの「GoToトラベル」政策が失敗かどうか、それはあまり論じても意味がありません。
そもそも経済を止めたことが間違いと言えば間違いなのですから。
国交省が利権確保のために予算を欲しがり、自民らはこれに従うしかないという図式です。
今は何もかもが「人のせい」です。
コロナのこのさなか、野党は常に失策だと政府を非難しています。
与党はスキを見せるわけにはいかないから、何かをやるしかありません。
今度、朝鮮人勢力がからんでいる枝野の立民などに政権を盗られなどしたら、今度こそ日本はおしまいです。
特に明確な見通しがなくても何かやるしかありません。
批判するのは誰でも出来る。批判する連中には対案などありません。
マスコミも混乱を望んでいます。無秩序な戦争状態になることを期待している。
多くの死者が出ることを待ち望んでいます。
マスコミは観光業が潰れてしまう、地方が疲弊していると焚きつけ、政府の無策のせいだと焚きつけました。
国民は簡単に洗脳されます。
そこらのブログにはいくらでも「安倍の無策」という言葉が踊っています。
与党は追い詰められ、後手に回るだけ、逃げ道しかありません。
だからこのようなポピュリズム的な方向に流されるしかありません。
そして官僚はこれを利用する。
世界中でこのような動きが起きています。
集団ヒステリーです。
今、地方ではこのキャンペーンで感染拡大の懸念があるなどと、今更のように言われていますが、もともとは観光産業が潰れてしまうなどと騒ぎ出したのは地方です。
中国人のインバウンドがなくなったと悲鳴を上げていたのは地方です。
その中国人観光客の落とすお金は汚いお金なのに。
そのために中国人の入国制限も遅れました。
地方は何をしろというのか。
やらなければ誰かに脚を引っ張られるのですから、与党は流されるままにやるしかありません。
無責任な連中にバトンを渡すわけにはいきません。
以前は命が大事だとフリーズしました。そのプロパガンダにパニクりました。
今度は経済が大事だとフリーズするのでしょう。そして死者が増えるのです。
誰の責任でもありません。
こういう流れを許してきた状況というのがあります。
メディアも、野党も、追い込まれて言い返す度胸のない与党も。
そして常に人任せ、テレビばかりを見ているだけの国民も。
呆れてモノも言えない。
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2020/07/14 (Tue)
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