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暮らしはまるでクルーズ船

   
「※コロナ気がついたこと(随時更新)」

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劇場でのクラスター感染はなぜ起きたか


 新宿シアター・モリエール。およそ一週間の公演で、ほとんどの観客はマスクをしていたと言います。

 運用が甘かったなどと、芸能関係者、歌舞伎役者などからとたんに批判が起きましたが、その言い草は逆に信じられません。

 まさか、自分たちも公演をする気でいたとでもいうのでしょうか。


 もはや、芸能ごとなどにうつつを抜かすご時勢ではありません。

 観劇に行く観客の意識さえ疑います。


 それは今度のGoTOキャンペーンにしてもそうです。どうしてこんなことになって旅行などと言ってられるのか。

 欲求を我慢のできないだらしなさ。

 これから先、どんなことがあっても、人のせいにするつもりでしょうか。




 この劇場公演は一応の対策は取られ、観客も収容能力から減らした公演でした。

 みなマスク着用もしていたのです。

 それなのにに感染は広がりました。

 どうしてこんなクラスター感染が起きてしまったか、このことをなぜ誰も考察しないのでしょう。


 事実としては、マスクなどほとんど役に立たないのです。

 


 観客も主催者も、マスクを言い訳にして気持ちは緩んでいました。

 マスクがあればと、スーパーに家族連れでアミューズメント施設のように買い物にでかけていく人たちがいます。

 マスク越しに知り合い同士、大きな声で話しをしている人がいます。


 マスクが免罪符にもなり、自己判断もせず、好きなこと、やりたいことをと享楽に耽っている人々がいます。




 そうして同じような安心感と根拠のない自信を背景にして、劇場の公演では握手会があり、物販がありました。

 感染の余地は大いにありました。

 自覚症状があった役者さえ公演に参加をしました。


 自覚症状のあった役者は、自分に感染の疑いがあることを告白すれば公演の中止になり、お金の問題、周囲に迷惑がかかるとでも思ったのでしょう。


 そのような圧力があること自体が無責任であり、劇場公演などにうつつを抜かすことがもはやこれからは不要、罪悪となってゆく予感さえします。


 この俳優こそ断罪すべきですが、早くも火消しがされているようです。




 劇場は来場者に体温を測ることはしなかったようです。

 しかし逆に考えれば、体温こそ測りませんでしたが、マスクを着用しただけでなく、観客の距離が保たれ、換気がされていたのに、感染が広がったのです。


 もっとこの事実について重視すべきではないでしょうか。


 「新型コロナウィルスはヒトからヒトへ感染する」


 今、はっきりと言える事実はこれだけしかないはずです。


 今回の二次感染には、マスクの着用による過信、それに伴う同調圧力の発生、これによる安心感があったということです。






 コロナ感染が止められないのは、こうしたことに対しての曖昧なお墨付き、各方面からの責任の押し付けが逆効果になっているのだと言えます。


 感染対策の専門家すら、こうしたことをミスリードしている、それが現状だと思います。




 いかがわしいユーチューバーもつまらないお笑いタレントも、もはや必要はありません。


 堅実で、独り立ちした成熟した生活スタイルをみなが得られるまで、どれだけの人が感染し犠牲にならねばならないのでしょう。





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